すな風呂

緊急地震速報が発動したらしい。携帯電話は席において、現場の掃除をしていたので知らなかったよ。

緊急地震速報、過去最大規模の“誤報”　原因は「地震計のノイズの途切れ」
気象庁は8月8日、同日午後4時56分ごろに出した、近畿を中心として広い範囲の揺れが起きるとする緊急地震速報は「過大だった」と発表した。原因は、海底地震計で観測したノイズの途切れを地震の揺れだと誤って計算したこと。8日夕に開いた会見で気象庁の橋田俊彦地震火山部長は、「過大な予想によりみなさまにご迷惑をかけしたことを深くお詫び申し上げます」謝罪し、原因と対策について話した。実際は体に感じる地震は観測されなかった。
予想が過大になった原因は、和歌山県北部で実際に起きたマグニチュード（M）2.3の地震と、三重県南東沖に設置している海底地震計のノイズ異常が重なったことだ。午後4時56分ごろ、和歌山県北部で地震が発生したのとほぼ同時刻、海底地震計の1つで、常時観測していたノイズ約2秒弱途切れた。

これ、なぜ謝るのかわからない。結果的に「誤報」であったのかもしれないけど、設定どおりの動作をしたのだから。しかも、今後の対策も打たれたし、本当の大地震発生時に、より高いレベルで対応できるようになっただけだと思うんだけどな。
まだまだ発展途中の技術なんだから、例えば3回大地震が発生したのに2回しか発動しないなんて状況になるより、10回発動して3回が本当の地震であれば万々歳だと思う。あとは、経験をつんで精度を上げていけばＯＫ。