2016年11月21日

名古屋へ:「この世界の片隅に」

今日は有休。せっかくなので名古屋へ。目的は映画:「この世界の片隅に」。ほとんど上映してないので、伏見ミリオン座まで行ったのだ。

映画館手言うよりカフェみたいな感じ。ここで買ったもののみ映画を見ながら飲食OK!ただ、うざいのが「エンドロールまで含めて映画です。エンドロールが終わって照明がつくまで席を立たないでください」って何度も言うのがしつこすぎ。客は信用されてないんだね。

ということで、これをみた。


面白かったしいい映画だったんだろうけど、世間の高評価と違い、泣くどころかうるうるさえしなかった。よく映画を観ながらいろんなことを考えちゃったりするんだけど、これはよそ事を考えることもなくエンディングまで観たから、作品に入り込んで堪能していたのは間違いない。だけど、期待しすぎてたようで、観終わったときは「あれ?」って思った。
これはたぶん、自分が中途半端な年代なんだろうと思う。生まれたときはすでに戦争の後遺症も無く、平和で豊かな生活を送っていた。だけど、親世代が戦中に戦争中〜直後を子供の頃に経験していて、じいさんとかは戦争していた世代で、正月などはこの手の話をよく聞いてた。食べ物が無くてって話をしている時に、金持ちの娘だったばあさんだけがご馳走があまり食べられなくなっただけで、食べるものは一杯あったって話して総すかんを食らってたなwそれに、TVドラマも戦後に立身出世をする話が多かった。あと、豊川海軍工廠の空襲の講演で、「飛び出た腸をずるずる引っ張りながら逃げる人が何人もいた」とか聞いてるし、無くなった女学生さんの日記とか桜ヶ丘ミュージアムに展示されてて泣きそうになったりとか...。
戦争体験者のように記憶と重ね合わせることも出来ず、かといってエピソードに新鮮味を感じられないのがいけないんだろうな。だから、見終わった感じが「けいおん」に近かったのかな?女子高が戦争に変わっただけ?これって、昭和20年頃の日常系に分類されちゃうのか?

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